「第2回の進路希望調査が出たけど、結局どう見ればいいの…?」
そんな保護者の疑問に答えるべく、今回も詳しく解説していきます。
小牧市の個別指導塾、名学館小牧新町校 塾長の吉澤です。
現在、徹底分析は5校のみですが、今後さらに対象校を追加していく予定です。
受験校選びの参考にしていただけるよう更新していきますので、ぜひ定期的にチェックしてください!
※12月26日更新
〇小牧工科高校
〇犬山総合高校
〇犬山高校
を追加しました。
⇩第1回の進路希望調査結果のブログはこちら⇩
前回のブログでは、愛知県内の公立高校全体のデータをすべて載せましたが、
今回はより実際の受験に役立つよう、小牧市周辺(春日井市・犬山市を含むエリア)に絞って徹底分析していきたいと思います。

12月18日(金)に、第2回の進路希望調査の結果が愛知県教育委員会から発表されました。
…とはいえ、あの膨大な教育委員会のホームページから、どこをどうたどればあのPDFにたどり着けるのか、いまだによくわかりません…。
というわけで、この記事の中からワンクリックでダウンロードできるようにしておきます(笑)
それでは徹底分析はじめていきましょう!!

江南高校
| 江南高校 | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 437 | 332 |
| 第2希望 | 147 | 103 |
| 合計 | 584 | 435 |
| 募集人員 | 320 | 320 |
| 倍率 | 1.83 | 1.36⇩ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:437人 → 332人(▲105人)
- 第2希望:147人 → 103人(▲44人)
- 合計(進学希望者数A):584人 → 435人(▲149人)
- 倍率:1.83倍 → 1.36倍
募集人員は320人ですので、第1回の時点では「かなり高めの人気校」、第2回でようやく例年並みの1.3〜1.4倍ラインに落ち着いてきたというイメージです。

「江南に行きたいけれど、倍率が怖い…」と感じていた層が、第2回の前後で動いた結果、
数字上は少し入りやすく見える形になったと考えられます。
第2回のデータだけを見ると、第1回よりも明らかにチャンスが広がったのは事実です。ただし、第1希望者数だけを見ても1倍を大きく超えている人気校であることは変わりません。
「倍率が下がったからラッキー」ではなく、
自分の内申・模試の偏差値が、江南のラインに届いているかどうかを冷静に見て判断することが大切です。
江南を第一志望にしている生徒さんにとっては、
今年は「しっかり実力をつけておけば、十分勝負になる年」と言えるでしょう。
保護者の方は、
「倍率」だけに振り回されず、
お子さんの学力・校風との相性・通学時間
なども含めて、総合的に判断していただけると良いと思います。
小牧南高校
| 小牧南高校 | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 232 | 206 |
| 第2希望 | 234 | 207 |
| 合計 | 466 | 413 |
| 募集人員 | 240 | 240 |
| 倍率 | 1.94 | 1.72⇩ |
まずは数字の変化から見ていきます。
- 第1希望:232人 → 206人(▲26人)
- 第2希望:234人 → 207人(▲27人)
- 合計(進学希望者数A):466人 → 413人(▲53人)
- 募集人員:240人
- 倍率:1.94倍 → 1.72倍にダウン
第1回の時点では倍率が ほぼ2倍近い“かなりの人気校” という状態でしたが、
第2回では志望者が着実に減り、1.7倍前半まで落ち着いてきたという結果になっています。

気になる定員割れですが・・・
定員240人に対して、第1希望が206人
余裕が34人
第2希望207人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
40~60人が実際の第2希望の人数となり、
いまのところ定員割れはなさそうです。
小牧高校
| 小牧高校 | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 252 | 217 |
| 第2希望 | 467 | 470 |
| 合計 | 719 | 687 |
| 募集人員 | 280 | 280 |
| 倍率 | 2.57 | 2.45⇩ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:252人 → 217人(▲35人)
- 第2希望:467人 → 470人(+3人)
- 合計(進学希望者数A):719人 → 687人(▲32人)
- 募集人員:280人
- 倍率:2.57倍 → 2.45倍⇩
第2希望人数は微増ではあるものの、第1希望が35人減少したのは大きな変化です。

今春は衝撃的な定員割れがあった小牧高校ですが、
定員280人に対して、第1希望が217人
余裕が63人
第2希望470人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
94~140人が実際の第2希望の人数となり、
いまのところ定員割れはなさそうです。
春日井南高校
| 春日井南高校 | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 433 | 354 |
| 第2希望 | 552 | 449 |
| 合計 | 985 | 803 |
| 募集人員 | 320 | 320 |
| 倍率 | 3.08 | 2.51⇩ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:433人 → 354人(▲79人)
- 第2希望:552人 → 449人(▲103人)
- 合計(進学希望者数A):985人 → 803人(▲182人)
- 募集人員:320人
- 倍率:3.08倍 → 2.51倍 にダウン
第1回ではかなりの高倍率だったこともあり、第1希望及び第2希望ともに大幅に人数が減りました。
ただ、第1希望者だけの倍率をみても1.11倍あります。

そもそも春日井南高校はこれまで人気校で倍率が高い高校であったにも関わらず、来春の募集人員を40人減らして320人となり受験者にとっては非常に厳しい状況となっています。
当日点でしっかり得点できるようにこの冬に過去問にも取り組んでいきましょう!!
⇩塾長のおすすめ過去問⇩

春日井西高校
| 春日井西高校 | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 203 | 161 |
| 第2希望 | 331 | 321 |
| 合計 | 534 | 482 |
| 募集人員 | 280 | 280 |
| 倍率 | 1.91 | 1.72⇩ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:203人 → 161人(▲42人)
- 第2希望:331人 → 321人(▲10人)
- 合計(進学希望者数A):534人 → 482人(▲52人)
- 募集人員:280人
- 倍率:1.91倍 → 1.72倍
こちらも第1希望、第2希望ともに人数を減らし倍率1.72となりました。

今春定員割れがあった春日井西高校ですが、
定員280人に対して、第1希望が161人
余裕が119人
第2希望321人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
64~96人が実際の第2希望の人数となり、
今春につづき定員割れの可能性がありそうです。
小牧工科高校
機械・航空・自動車・電気
| 小牧工科(機・航・自・電) | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 154 | 143 |
| 第2希望 | 125 | 133 |
| 合計 | 279 | 276 |
| 募集人員 | 160 | 160 |
| 倍率 | 1.74 | 1.73⇩ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:154人 → 143人(▲11人)
- 第2希望:125人 → 133人(+8人)
- 合計(進学希望者数A):279人 → 276人(▲3人)
- 募集人員:160人
- 倍率:1.74倍 → 1.73倍
倍率だけを見るとほとんど変わっていないようにも見えますが、第1希望が11名減少したのは大きい変化です。

今春定員割れがあった小牧工科の機・航・自・電ですが、
定員160人に対して、第1希望が143人
余裕が17人
第2希望133人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
26~40人が実際の第2希望の人数となります。
正直微妙なラインではありますが、定員割れしない可能性もあります。
環境科学・情報デザイン
| 小牧工科(環境・情報) | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 40 | 56 |
| 第2希望 | 36 | 26 |
| 合計 | 76 | 82 |
| 募集人員 | 80 | 80 |
| 倍率 | 0.95 | 1.03⇧ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:40人 → 56人(+16人)
- 第2希望:36人 → 26人(▲10人)
- 合計(進学希望者数A):76人 → 82人(+6人)
- 募集人員:80人
- 倍率:0.95倍 → 1.03倍
こちらも倍率に大きな変化はありませんが、第1希望の人数が+16人と2割ほど増えています。

第1回調査時に倍率が低かったために乗り換えをした可能性もあります。
依然として定員割れの可能性が高いことに変わりはありません。
犬山総合高校
| 犬山総合高校 | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 120 | 101 |
| 第2希望 | 185 | 185 |
| 合計 | 305 | 286 |
| 募集人員 | 160 | 160 |
| 倍率 | 1.91 | 1.79⇩ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:120人 → 101人(▲19人)
- 第2希望:185人 → 185人(変動なし)
- 合計(進学希望者数A):305人 → 286人(▲19人)
- 募集人員:160人
- 倍率:1.91倍 → 1.79倍
第2回で第1希望がやや減少し、それに伴い倍率も 1.9倍近くから1.7倍台へ と少し下がりました。

今春定員割れがあった犬山総合高校ですが、
定員160人に対して、第1希望が101人
余裕が59人
第2希望185人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
37~55人が実際の第2希望の人数となります。
第1回のときは定員割れの判定を出しませんでしたが、第2回の結果では、定員割れの可能性ありと考えます。
犬山高校
犬山高校(普通科)
| 犬山高校(普通科) | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 153 | 138 |
| 第2希望 | 180 | 199 |
| 合計 | 333 | 337 |
| 募集人員 | 200 | 200 |
| 倍率 | 1.67 | 1.69⇧ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:153人 → 138人(▲15人)
- 第2希望:180人 → 199人(+19人)
- 合計(進学希望者数A):333人 → 337人(+4人)
- 募集人員:200人
- 倍率:1.67倍 → 1.69倍
倍率だけを見ると大きな変化はありませんが、第1希望が15人減少したのは大きな変化です。

今春定員割れがあった犬山高校(普通科)ですが、1学級減って
定員200人に対して、第1希望が138人
余裕が62人
第2希望199人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
40~60人が実際の第2希望の人数となります。
第1回のときは定員割れの可能性ありで判定しましたが、第2回の結果では、定員割れの可能性大と考えます。
犬山高校(総合ビジネス)
| 犬山高校(総合ビジネス) | 第1回 | 第2回 |
| 第1希望 | 27 | 31 |
| 第2希望 | 22 | 28 |
| 合計 | 49 | 59 |
| 募集人員 | 40 | 40 |
| 倍率 | 1.23 | 1.48⇧ |
まずは数字の変化を整理してみます。
- 第1希望:27人 → 31人(+4人)
- 第2希望:22人 → 28人(+6人)
- 合計(進学希望者数A):49人 → 59人(+10人)
- 募集人員:40人
- 倍率:1.23倍 → 1.48倍
第2回で第1希望・第2希望ともに増加し、倍率も 1.2倍台から1.4倍台へと上昇 しました。

定員40人に対して、第1希望が31人
余裕が9人
第2希望28人の2~3割が第1希望が不合格になると考えると
5~9人が実際の第2希望の人数となります。
第1回のときは定員割れの可能性大で判定しましたが、第2回の結果でも、定員割れの可能性大と考えます。






