令和４年度（２０２２年度）愛知県公立高校倍率徹底分析!!最終倍率追加しました。

（締切時倍率）＝｛（第一志願者数）＋（第二志願者数）｝／（募集人員）

江南高校

締切時倍率が1.66と昨年度より0.01上がっており、第１志願者数は昨年よりも5名増加。第一倍率は1.36と依然として人気が高い高校です。

熱田高校

非常に人気が高い高校です。
サッカー部が強いのが有名で、スポーツ男子にはとても魅力が高い高校のようです。
第１倍率だけでも1.87倍と非常に難しい高校となっています。

犬山南高校

近年定員割れが続いておりますが、今年も定員割れが濃厚です。
ただし！！
合格するから大丈夫ではなく、高校に入ってから困るような学力ではいけません。
特に英語、数学など中学校の基礎知識を必要とする教科は今のうちにしっかりと頑張りましょう！！

菊里高校

尾張１群Bグループのトップ高。
第１志望：旭丘、第２志望：菊里
の組み合わせも多く、合格者における第２志願者占有率が非常に高い高校です。
第１志願者は昨年よりも４名減少して400名となり、昨年とほぼ同じ状況です。

小牧南高校

第１志願者は310名で昨年度よりも89名増加。第２志願者も304名と昨年よりも32名増えています。
昨年度の締切時倍率1.76よりも0.46増加し、2.19倍となります。

小牧南高校は過去　平成３１年度、令和２年度と定員割れを起こしたことがありましたが、令和２年度の募集では定員を40名減少させて280名としています。

また、令和２年度の生徒からは制服がブレザーになるなどの改革も行っていました。

その結果、人気回復といったところでしょうか。

犬山高校(普通）

昨年度の最終倍率から下げ、締切時倍率が1.88となっています。
これだけを見るとそれほど低い値ではありませんが、第１志願者数は154名と昨年よりも19名も減っています。
定員割れが心配される状況です。

旭丘高校と並ぶ県内トップ校の一つ。
昨年度の最終倍率1.24倍に対して、締切時倍率1.35倍。
第１志願者数が昨年度よりも40名増加して難化傾向。

昨年度は最終倍率2.26倍と少し落ち着きを見せた感じではありましたが、今年の締切時倍率2.58倍と高くなっています。
第１志願者数は昨年度612名で、今年度は715名と103名の増加。
非常に人気が高く、非常に難しい高校となっています。

尾張２群Bグループのトップ校。今年度は定員が４０名減少して２８０名となりました。
受検者にとってはかなり厳しい措置です。
Bグループのトップ校ではありますが、第２志願者も多いのが特徴です。
第１志願者は前年の３９９名と変化なし。第２志願者数も５名減ったのみとなりますが、定員減少の影響で昨年度の最終倍率が3.01倍に対して、今年度の最終倍率は3.43倍とかなり上がっています。

平成19年度に設置されたコスモサイエンスコースが、令和4年度より理数科に生まれ変わります。
　理数教科の学習を充実させることにより、総合的な科学知識と、質の高い素養や十分な学力を獲得し、大学の理系学部への進学を目指します。