令和4年度 2022年 愛知県公立高校入試 問題・解答速報・分析

愛知県公立高校-入試解答速報-2022-A 高校入試
愛知県公立高校-入試解答速報-2022-A

愛知県公立高校の入試情報を発信する小牧市の個別指導学習塾
名学館小牧新町校 塾長の吉澤です。
今年も気になる公立高校の解答速報をどこよりも早くお届けします!!

塾長
塾長

2023年度版の解答速報は上のリンクからお願いします。

Bグループの解答速報はこちら!!

塾長
塾長

2022年も愛知県公立高校入試の解答速報を、どこよりも早くお届けします。
今年も愛知県内の塾長たちが各教科の分析と解説をする予定です。
順次アップしていきますので、お見逃しなく!!

解説してくれる塾長紹介

国語、社会の解説担当 あかつき塾

名古屋市緑区 あかつき塾 久先生

久先生
久先生

国語力を伸ばすあかつき塾です。
今年もよろしくお願いします。

数学、英語の解説担当 セルモ日進西小学校前教室

日進市 セルモ 日進西小学校前教室 西尾塾長

西尾塾長
西尾塾長

ICTを活用した セルモ日進西小学校前教室です。
今年も気合入れてがんばります!!

理科の解説担当 平手塾

塾長
塾長

うちの教室でずっと講師をしていた平手先生が、昨年春日井市に塾を開校しました!!
というわけで、平手塾長よろしく!!

平手塾長
平手塾長

ご指名ありがとうございます。
春日井市の平手塾です。
開校間もないですが、がんばります!!

学力検査の時間割の確認

学力検査の実施日程は、Aグループ、Bグループともに次のとおりとする。

令和4年度-公立高校一般入試時間割
令和4年度-公立高校一般入試時間割
塾長
塾長

面接のチェックはこちらの記事を参考にしてください!!

愛知県公立高校の面接で聞かれること トップ6

第1時限 国語 問題・模範解答例

国語 Aグループ 模範解答例

2022年度 愛知県公立高校 Aグループ国語 解答例

国語 Aグループ 問題・解答例pdf版

480 Downloads

※問題はpdfでアップします。

塾長
塾長

国語のポイント解説は
名古屋市緑区にある国語に強い
『あかつき塾』塾長の久先生です。
よろしくお願いします。

久先生
久先生

国語はあかつき塾にお任せください!!

 
大設問一が論説、大設問三が小説、大設問四の古典は漢文の書き下し文であった。 一が約3000字、三が約2700字、四が約300字だった。文章量としては昨年のAグループよりも600字ほど増えたことになる。
一も三も比較的読みやすい文章であったが、設問にはいくつか答えにくいものが含まれていた。具体的には、一の(五)(六)、三の(四)(五)などである。また、一の(四)要約の問題は条件として出された「思考」という言葉の使い方がやや難しかった。文末を「可能性があるから。」でまとめるのに苦労したかもしれない。
四の書き下し文は、登場人物が多いこともあり本文の内容を読みとるのが易しくはなかった。読みとれさえすれば設問自体は素直なものであった。
Aグループの出題から見たBグループ出題予想
現代文は小説が出る可能性は低い
二題とも説明的文章(論説と随筆)である可能性が高い。また古典は漢文ではなく古文が出題されるだろう。

第2時限 数学 問題・模範解答例

数学 Aグループ 模範解答例

2022年度愛知県A数学解答
2022年度愛知県A数学解答

数学 Aグループ 問題・解答例pdf版

582 Downloads

※問題はpdfでアップします。

塾長
塾長

ICTを活用した自立学習による学びの場を提供している、セルモ日進西小学校前教室 塾長の西尾で塾長です!!

西尾塾長
西尾塾長

今年は、
英語、数学を解説します。

大問1

大問1は、昨年と同じく10問。
計算問題5問と、関数、統計、図形の小問5問の組み合わせとなっている。
難易度は、例年より、やや難しくなった感がある。

大問2(1)

関数と図形の複合問題。
比較的簡単に全体の面積(面積30)が求められるので、高さ6、面積15となるx座標(点Bからの距離5)を点Bから左右に2点とる。

大問2(2)

整数の証明の利用。
Ⅰは簡単に出せるが、それを利用してⅡの個数を求める際、bの個数に注意して数え上げることができたか。

大問2(3)

グラフは容易に描けたと思われる。
タクシーが戻るグラフと第2組の進むグラフを立式し、連立方程式を解けば容易に時間も求められる。

大問2総評

3問ある2点問題が今年は比較的難易度が低かったので、ここでどれだけ得点できたかどうか。

大問3(1)

求角。外角の性質、円周角の性質を使えは容易に求められる。

大問3(2)

①点Eを通り、ABに平行な直線を引いて、点Eを辺BC上に移動させ等積変形させることができれば容易に解ける。
②AEを対角線とする四角形を書くと正方形となるため高さが等しく底辺の長さの積が80となる三角形と考え立式する。

大問3(3)①

①側面の正三角形を4つ横に並べた展開図を書いたとき、最初の3つが台形CBEDになり、△FBE∽△HAE(2:1)、△CFG∽△AHG(2:1)より、CG:AG=2:1が求まる、AC(4cm)を2:1に内分するので長さは4/3となる。

大問3(3)②

②先の台形CBEDに対角線CEを引くとこの線分CEが◇CAEDの対角線にもなり、ADとは直角に交わる。
この交点をOとすると、△COAが直角三角形となるため三平方の定理で、
CO=2√3 CE=4√3と求まる。
△CFEも直角三角形となるため、三平方の定理から
2²+(4√3)²=(FE)²
FE=2√13

全体を通して、大問2が2点問題としては易化していたものの、大問1,3の難化から平均10点前後になると予想。
公立高校入試としては思考力を問われる少々高めの難易度だった。

第3時限 社会 問題・模範解答例

社会 Aグループ 模範解答例

2022年度 愛知県公立高校 Aグループ 社会 解答

社会 Aグループ 問題・解答例pdf版

383 Downloads

pdf版のダウロードを載せます。

※問題はpdfでアップします。

塾長
塾長

今年はあかつき塾 久先生が社会の解説をしてくれます!!

久先生
久先生

社会もあかつき塾にお任せください!!

社会のポイント解説

 例年通り、歴史・地理・公民の3分野から、表やグラフ、地図などのさまざまな資料を考察し判断する問題が多く出題された。
 全体の難易度は前年と比べてやや易化したと思われる。
 今年度は、昨年度みられた大学の共通テストのような高いレベルの資料問題はみられず、数値の比較など比較的容易に判断できる問題がほとんどであったため、一定以上の学力のある受験生にとっては、ここ数年間で最も取り組みやすかったと思われる。
 次年度よりマークシート形式に入試が変わるのを意識してか、語句を記述問題させる問題が1問へと大きく減少した。一方、選択問題では、選択肢を「全て選べ」という形式が3問も出題された。
 これまでみられなかった3つの文の正誤を判断する私立入試のような問題も出題された。

公民分野

 最後にある国際社会分野から国連やSDGsなどが出題されたが、この分野は学校によっては未習のところもある。
 来年度は入試の日程が早くなるので、来年度からこの単元の出題はますます躊躇われる。そのため今年のうちに出題しておいたと推察される。

歴史分野

 特に資料が易しく解きやすかったと思われる。
近現代からの出題が少なかったのも大きな特徴である。
ポイントは次の①②の2問であったと考えられる。
①自由民権運動についての時代整序問題が出題され、例年になく選択肢の期間が短かった。
②論述問題は、15字で論述させた上でさらに言葉の組み合わせを判断する完答問題だった。

地理分野・公民分野 完答問題は増えたものの、例年と比べて解きやすかった。

社会 Bグループ出題予想

久先生
久先生

Aグループで出題の少なかった近現代は、今一度確認をしておくとよいと思います。

第4時限 理科 問題・模範解答例

理科 Aグループ 模範解答例

2022年度 愛知県公立高校 A 理科解答
2022年度 愛知県公立高校 A 理科解答

理科模範解答例をjpegでダウンロードできます。

理科 Aグループ 問題・解答例pdf版

338 Downloads

※問題はpdfでアップします。

塾長
塾長

今年は春日井市で新規開校したばかりの平手塾の平手塾長も参加してくれます!!

平手塾長
平手塾長

理系が得意な塾なので、がんばります!!

大問1

中2の範囲 (1)については問題文に矢印が書いてある事もあり容易。

大問2

中3の範囲 (1)~(3)は教科書に出ている通りの基本的な問題。
(2)については問われている記号に注意
(4)は遺伝子決定の問題。思考力が問われるが2019年Aグループに類題が出題されているため、過去問に取り組んでいれば解きやすかったと思う。

大問3

中3の範囲 大問2と同様、(1)~(3)は基本的な知識を問う問題。
(4)は濃度が2倍になるという事が量を2倍にする事と同じとわかれば、問題文中の表を利用して考えられる。

大問4

中2の範囲 オームの法則・磁界から受ける力が正しく理解できているかどうか。
(3)はA単体よりも流れる電流が大きくなる回路(Aより抵抗が小さくなる回路)を選ぶ問題。 合成抵抗の計算が出来れば容易に答えられるが、できなくても回路図から電流の大きさを求められれば解答できる。

大問5

中1の範囲 (1)(2)は単純な知識問題。
(3)は地層の並び順が同じ部分を見つけてABCの判定ができるかどうか。
標高をそろえて図を書き直すことが出来れば解答できるが、やや難しい問題。
(3)は2017年のBグループに類題あり。

大問6

中1の範囲 大問1よりはやや難しい2題。
(1)は密度の計算も必要なため、最後までちゃんと読んでいないと間違える可能性がある
(2)は音が高くなる(低くなる)条件の理解と、実験1(表中Ⅱ)の場合との比較が出来るかどうかが問われている。

総評

基本的な知識を問う問題が多く見られるが、中1から中3まで幅広く復習しておくことが必要。 また、難易度の高い問題も過去問に類題が見られ、高得点を取るためには過去問に取り組んでおく事が重要。

第5時限 英語 問題・模範解答例

英語 Aグループ 模範解答例

2022 愛知県公立高校 A英語聞き取り
2022 愛知県公立高校 A英語聞き取り
2022 愛知県公立高校 A英語筆記解答
2022 愛知県公立高校 A英語筆記解答

英語の模範解答例をjpegでダウンロードできます。

英語 Aグループ 問題・解答例pdf版

315 Downloads

※問題はpdfでアップします。

西尾塾長
西尾塾長

最後は英語だね。
一日お疲れ様でした。

全体を通して

難易度や、問題構成は例年からの変化はなし。
ただし、配点で、英作文が2点問題から1文1点×2問に変更になりました。
リスニングでは、問2に、天気予報というという今まであまりなかった問題が出題されました。
途中沖縄の話を入れてわかりづらくしていましたが、惑わされなければよかったと思います。

大問1:英作文

ピクトグラムを見て、外国人にどう声をかけるかを作文する問題。 これまでのように全体で2点ではなく、1文ごとに1点に配点が変わっているので、点が取りやすくなりました。

大問2

空欄補充は少し難しかったかも。
熟語「mistake A for B」は「AをBと間違える」ですが、テスト勉強をする教科を間違えるって(笑)なかなか思いつかないですよね・・・ 

大問3

長文は、環境問題で、特にプラスティック製品を生産する愛知県と、海を汚すマイクロプラスチック、そしてそれらをどう減らしていく取り組みがあるかの問題でした。日頃からこうしたニュースに接していると読みやすかったかと思います。

大問4

会話は、日本のテクノロジーがスゴイよね!って話でした。

西尾塾長
西尾塾長

全体を通して考えると、例年並みの難易度だと思われます。

プロフィール
この記事を書いた人
名学館の塾長

とにかく車のことしか考えていない名学館小牧新町校 塾長の吉澤です。
三重大学 電気電子工学専攻 博士前期課程修了後、スパークプラグで有名なNGKスパークプラグ(日本特殊陶業)に入社。

7年間 自動車用酸素センサーの品質管理に携わる。

2008年に個別指導学習塾 名学館小牧新町校を立ち上げる。
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名学館小牧新町校
〒485-0013
愛知県小牧市新町1丁目86番地
0568-74-4119

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