こんにちは、中学生の定期テスト指導には特に力を入れている小牧市の個別指導学習塾
名学館小牧新町校 塾長の吉澤です。
中高生は期末テスト真っただ中です。
さて、当塾では定期テストの2週間ほど前から学校ワークを提出してもらってチェックを行っています。
言わなくても出す子もいれば、何回言っても出さない子もいます・・・
学校ワークの基本は
習ったらすぐにやる!!
まー、わかっていてもなかなか難しいですが、これを習慣化しないことには自宅での勉強はほとんどできていないと思われます。
さて、そんななか学校ワークのやり直しの仕方について生徒と話していました。
その中で出てきたのが・・・
光村教育図書の漢字スキルです。
これに限らず中学生は漢字ドリルのようなものを配られてそれがテスト範囲となります。
厄介なのが、多くの漢字系ワークが直接書き込みをして提出しなければならないということ。
そして、見開きの中に解答がある・・・。
漢字見ながら書いてますが、なにかいけないんですか?
仮に1、2回練習できるかもしれないけど、テストしてる?
はい、書いているだけどほとんどの子が自分でテストをしていません。
何かが厄介かって、保護者の方がお子さんに
漢字の勉強やったの?
ワークもう範囲終わったし!!
なんて会話になることでしょう。
確実にテストではできないでしょうね・・・。
そして、あまり気にしたことはないかもしれませんが、多くのワークや参考書のはじめには使い方が書いてあります!!
※鉛筆で書かずに、まずは指で書いてみる。
②なぞり書きをしてみよう。
③写してみよう
④確かめよう!!
※ここで上の文字を隠して、何も見ずに書けるかを必ず確認すること!!
と、まあ練習は多少できますが、これでは漢字が書けるようにはなりません。
最終的には、やはりテストをするしかありません。
しかし、この教材このレイアウトだと非常にテストし辛い・・・。
で、生徒も知らなかったようですが実は・・・
巻末にテストページが載っています!!
えっ、知りませんでした・・・
これは使えそうですね。
で、こういうテストも闇雲にやるのではなく、まずは
問題を見てみてすぐに漢字が思い浮かぶかどうかを確認しましょう。
ちょっと不安な漢字は『指書き』もしてみましょう。
で、わからない漢字には問題番号にレ点でチェックを入れておきましょう!!
できなかったからと言って、ノートにだらだら10回も20回も同じ漢字を書かないようにね!!
時間の無駄です!!
①見て覚える。必要なら『指書き』
②何も見ずに『テスト』
大切なことは
記憶を呼び起こす
ことです!!
あとは、おまけ的な感じでWEBでフラッシュカードで暗記するしたり、テストをダウンロードして使えるようにしてありましたが・・・
パスワードが掛かっており、冊子をもっていない人は使えない仕様になっていました。
作った側の気持ちもわかりますが、これではほとんどの子が使わないでしょう・・・。
と、いうわけで今回は『光村教育図書 漢字スキル』の使い方について解説をしました。
ちなみに、小牧中学校でよく見るのは
『教育同人社 漢字学習』という教材です。
こちらにはテストページはありませんが、前回書いたところを紙で隠してテストするようなことは比較的やりやすい作りになっていますね。
国語が毎回平均点以下の子は必ず『漢字の学習』を行ってください!!
これだけで10点アップすること間違いなしですからね!!
定期テスト・受験でお困りの方はお気軽にご相談ください!!
①漢字で8割取ること!!
②国文法の学習をしっかりしよう。やれば得点できます!!