ここ数日猛暑が続きます。しっかり水分補給をして、無理をしないようにしてください。
さて、期末テストが終わり一段落と気を抜きがちなこの時期ですが、中学生も高校生も夏休みの宿題をもらい始めていますね。
今日は岩崎中学校の2年生の生徒が夏休みの宿題を持ってきてくれたので、夏のスケジュールについてブログです。
ブログを書いているうちに長い記事になってしまったので、言いたいことを先に書きます。
■課題を3回やるスケジュール■
2回目・・・8月上旬(お盆前)
3回目・・・8月下旬(お盆明けからテスト日まで)
もうこれだけです(汗)
塾長的にはもう課題もらってるんだから、夏休みに入る前にこれくらい終わらせろよ!!
って、思うんですけどね・・・。
だって、君たちいままで提出の数日前になってから課題に取り組んでたよね。
ほら数日でできるじゃん・・・って思いますが、それは答えを写しているだけだからか!!
それはさておき、ただ3回やればいいだけではないのでもう少し具体的に
・ワークの進め方
・課題テスト対策
について書いていきますのでもう少しお付き合い願います。
今時の中学校からの課題はだいたいこんな感じで、各教科に分かれた薄いワークですね。
これが学校学年で変わってきます。
ちなみに今日見せてもらった岩崎中学校2年生のワークは
英語・・・サマーアプローチ(教育同人社)
数学・・・サマースクール(明治図書)
理科・・・サマーアプローチ【化学先修型】(教育同人社)
国語・・・サマーアプローチ(教育同人社)
でした。
まー、だいたい毎年見る名前です。
他によく見るワークとしては
・パーフェクトサマー(学宝社)
・スパイラルサマー(学宝社)
・補充学習(学宝社)
・基礎のUP!(学宝社)
ちなみに小牧中学校3年生で平成30年度に採用されている「整理と対策」は明治図書さんです。
・サマートレーニング(五ツ木書房)
・夏トレ(あかつき)
・キホンの夏(新学社)
・夏のアタック(吉野教育図書)
だいたいこの辺のワークを毎年見ますが、各学年で近隣中学校とは一緒にならないようにしているように感じます。
夏休みの課題テストの多くは、これらのワークに付属する確認テストを使うことが多いです。
1、2科目くらいは学校の先生がオリジナルで作ってくることもありますが、付属の確認テストを使う場合は、他の中学校と問題が同じになる恐れがあるので、特にテスト日程が異なると学習塾などから流出する恐れがあるのでそれを避けるためにワークが一緒にならないようにしているのかと勝手に想像しています。
ともあれ、課題テストの基本は「課題をしっかりやったか。」です。
つまり、課題ワークよりも大幅に難しい問題は出題されず基本~標準問題ができれば高得点がとれます。
では、どうやって課題ワークをやるかが重要ですね。
課題ワークの進め方
通常の学校ワークと基本的には一緒ですが、すでに習っている内容なので教科書をしっかり全部やってから取り組む必要はありません。
重要なのは「できる問題」と、「できない問題」の仕分けを確実にすること。
英語の課題ワークを例に話します。
①まずは最初にある学習内容の復習を確認する。
ここでは「基礎のきそ ポイントの確認」です。
「be動詞の過去形」って言われてすぐに
was,wereが思い浮かび wasと、wereの使い分けができるかがポイントになります。
ここでつまずくようなら、教科書や塾のワークに戻って再学習する必要があります。
②ポイントの確認がOKなら、まずは左ページのA問題を何も見ずに解く
⇒ここで絶対に教科書など見ずに解くこと!!
③左ページだけで答え合わせをする。
⇒注意!!ここで、×だった問題に対してすぐに赤で答えを記入しない!!
勉強ができない子に多いのが、答え合わせ時にすぐに赤で答えを写すこと。
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shinichi-w.jpg” name=”新一”] わからなかったんだから答え写すでしょ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”jyukucyo-w.jpg” name=”塾長”] 写すだけで、ちゃんと覚える気あるか? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shinichi-w.jpg” name=”新一”] 書いたら覚えるんじゃないですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”jyukucyo-w.jpg” name=”塾長”] じゃー、新一くんはその単語を以前に書いたことがあるはずだから、覚えているはずじゃないのか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shinichi-w.jpg” name=”新一”] いや、さすがにこんなに前にやったことは覚えていませんよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”jyukucyo-w.jpg” name=”塾長”] まー、そうだわな。
だからこそ、1回で覚える気持ちと、覚えたと思ったらそれを確認することが大事なんだよ。つまり、何も見ずにアウトプットすることが最低限必要。 ダラダラ単語10回書いても覚えられないのは当然なの。
だって、覚えようとしていないし、自分でできるかの確認もしていないからね。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”shinichi-w.jpg” name=”新一”] じゃー、どうすればいいんですか?[/speech_bubble]
■単語の正しい覚え方■
②単語のつづりと、音の区切り(音節)を意識して読み上げる。
informationなら、
in・for・ma・tion
イン・ファ・メイ・ション
③覚えたと思ったら、答えを隠して書く。
④書いた単語と元の単語を見比べて答え合わせ。
間違えてたら①に戻る。
④5回何も見ずに連続正解するまでミニテストをする。
ちなみにこの音節は辞書にも書いてあります。
(出典:小学館 プログレッシブ 中学英和・和英辞典)
やっと準備が終わりました(汗)
左ページがしっかりできるようになってから、右ページのB問題に取り組みましょう。
やり方は左ページと同じです。
わざわざ左ページで答え合わせをしてから、右ページをやるには理由があります。
左(基本問題)で間違えたら、確実に右(標準問題)でも間違えます。
基本ができていれば、標準問題ができる確率はかなり上がります。
一見面倒そうに思えるかもしれませんが、意味のない解き方で時間をつぶすくらいなら時間が掛かっても1問1問をしっかりできるようにした方が結果断然お得です。
こういった日々の積み重ねが
「学習習慣」であり、「学力を伸ばす勉強」
です。
この課題をきっかけにしっかりとよい習慣を身に付けてください。
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