塾長
1学期期末テスト真っただ中です。
さて、2022年度の春入試から愛知県私立高校に新しく
『特色入試』が加わります。
2021年6月現在中学3年生の子たちが受ける受験から実施ということです。
なんでも、愛知県の私立高校としては36年ぶりの改革だそうです。
で、36年前に何があったか調べてみました。
1986年に現在のような私立高校で複数受験ができる制度になったようです。
特色入試ってどんな制度?
私学協会会長
主体性 自発性をどう育むか
塾長
『自己アピール』がカギのようですね。
『特色入試』の一番の特徴は、学校長の推薦を必要としない点です。
特色入試の特徴
①学校長の推薦を必要としない自己推薦
②自己アピール書を提出
③面接でプレゼンテーションを行う
④学科試験等を課す
※内容は高校ごとに異なる
⑥推薦入試と同日に実施
⑦不合格の場合は一般入試の受験も可能
⑧合格者数は全体の1割を上限
⑨高校入試を実施する51校のうち、21校(名古屋11校、尾張8校、三河2校)が来春に実施する
21校がどこかはまだ発表がありませんが、さくら個別の國立先生がブログで予想していますね。
追記
特色入試予定校が中日新聞に掲載されていました。
名古屋地区(11校) | 尾張地区(8校) | 三河地区(2校) |
愛工大名電 | 愛知啓成 | 愛産大三河 |
愛産大工 | 愛知黎明 | 杜若 |
桜花学園 | 栄徳 | |
享栄 | 修文女子 | |
啓明学館 | 星城 | |
中京大中京 | 清林館 | |
東邦 | 大成 | |
名経大市邨 | 日福大付 | |
名経大高蔵 | ||
名古屋国際 | ||
名城大付 |
(中日新聞プラスより)
特色入試に向いている人
高校側が示す「求める生徒像」に対して、「行きたい」という意欲を持つ生徒は歓迎したということですが、推薦や一般入試の学力から大きく外れることはないと思います。
例えば、以下のような場合には有効な入試だと思います。
塾長
自己アピール
プレゼン力
は非常に大切ですよ!!
プレゼンといえば、以前こんなイベントの紹介をしましたね。
前回はコロナで開催ができませんでしたが、このようなイベントがあれば積極的に参加してもよいと思います。
日本人って、謙遜することが美しいとされることもありますが、自分の『ウリ』を相手にしっかりと伝えるスキルは一生ついて回ります。
私も大学時代の学会発表から始まり、入社試験でも自己アピールのプレゼンがありました。
会社に入ってからも客先への説明はやはりプレゼン力が必要でした。
そして、今も人に伝える仕事をしていますからなね。
まだ、詳細については発表がないので、今後の発表に注意していきたいです。
何か動きがあれば、また報告します!!