高校生はまた期末テスト期間の生徒がいますが、本日(6月29日)は第1回の漢字能力検定 通称 漢検!!を実施しました。
基本的には塾内生向けに開催をしておりますが、今回は塾生の兄弟も何人か受験をしてくれました。(今回外部からのお問合せもありましたが、10名以上にならないと開催が出来ない都合で回答が遅くなる可能性があったので、本会場での受験をおすすめしました。)
小学校低学年であれば、十分時間があるのでしっかり低い級からの受験をおすすめしています。
・10級・・・80字(小学校1年修了程度)
・ 9級・・240字(小学校2年修了程度)
・ 8級・・440字(小学校3年修了程度)
特に10級、9級など基礎的な漢字で書き順を身に付けておくと、後々の難しい漢字の書き順も習得しやすいです。
漢検の級と、対象漢字数・レベル一覧表
小学生は卒業までに5級、中学生は受験までに3級を取っておくと教科書や、問題文を読む際に困らないと思います。
ちょっと前にさくら個別指導学院の國立先生がブログに語彙力のお話を載せていました。
漢検だけで語彙力が広がるわけではありませんが、読めない漢字は圧倒的に少なくなります。
また、読みや書取りでも短文で出てくるので、その語句の使われ方も自然と身に付きやすいと思います。
小学生は毎日漢字ドリルの宿題がでますが、中学生は漢字の宿題や、本文の音読の宿題もでません。どうしても、英語や数学が重視されてしまい国語の学習時間が少なく、語彙力を広げる機会が減ります。
漢検が入試に有利とか、不利とか直接的な要因ではなく基礎学力を身に付けるきっかけとしてとてもよいものだと思っています。
次回の漢検は10月末を予定しています!!