中３生の９月の実力テストの結果からわかることと、できること。

こんにちは。小牧市で公立高校入試に強い演習型個別指導学習塾
名学館小牧新町校　塾長の吉澤です。

さて、本日で小牧中学校、岩崎中学校、味岡中学校は２学期の中間テストが終わります。

高校でもすでに中間テストが始まっているところがありますね。

そんな中、中３生は９月に実施された実力テストの結果が返ってきましたね。

とりあえず、手元に
・小牧中学校
・岩崎中学校
・味岡中学校
・東部中学校（犬山市）
の結果はありましたが、もう少し広く調査をしたかったので塾長仲間にお願いして他中学校の平均点を教えてもらいました。

布袋中学校と古知野中学校の情報は
江南にある勉強のやり方専門塾『ネクサス』の伊藤塾長から情報を頂きました。

そして、岩倉中学校の情報は
ご存じ塾ブロガーで有名なさくら個別指導学院の國立塾長から情報を頂きました。

そして、お二方とも勉強に関する本を出版されているすごい方です（汗）

小牧市、岩倉市、江南市などの中学校の平均点を比較する

実はこの実力テストは各中学校で同じテストを使っています。
どこからどこまでが同じかはわかりませんが、今回集めた７校は同じテストでした。

ただ、日進市のセルモ日進西小学校教室の西尾塾長の話では
尾張東部（日進、東郷）では５教科とも全く違うテストだったそうです。

それでは７校の各教科毎と、３教科、全教科での平均点を見ていきます。

７校中では布袋中学校が全教科合計平均点　２６８．５点で一番良い結果でした。

今回残念ながら一番低かった岩崎中学校とは２６．８点差がありました。

表だけだとわかりづらいので教科毎のグラフも見てみましょう。

各教科の棒グラフで左から順に５教科合計の平均点が高い順に並べています。
ここでネクサスの伊藤先生と、国語や社会のような読解が必要な教科と全体の得点とのに相関がありそうだねと話していました。

一方、英語は小牧中学校を除いてほぼ同じような平均点という特徴がみられました。

また、特徴的だったのが全教科の平均が低かった小牧中と岩崎中の数学が、他の５校にくらべ１０点近く低いところでした。

数学の分布を見てみる。

テストを受けたら必ず『やり直し』『復習』をしよう！！

さて、各校の特徴を見ていきましたが正直個人レベルでどうのこうのって話ではありません（汗）

ただ単に塾長の趣味レベルで特徴を見ていきたかっただけです（汗）

というわけで皆さんにやってほしいのは・・・

もちろん全部を解き直ししてほしいのですが、なかなか難しいですよね。
というわけで最低限のやり直しとしては、各大問の平均点◇より低い得点分野を優先的に復習することです。

この生徒の結果で言えば、まずは大問２の『古代～近代の歴史』が学年の平均より低いこと、自分の得点状況から言っても他の単元に比べ極端に得点ができていません。

これは復習のし甲斐がありますね。

そして、これは東部中学校の結果になりますが、ありがたいことに『新研究』の復習ページまでが左下に記入してあります。

これ実はうちで確認した小牧中、岩崎中、味岡中ではなかった記述です。

どの中学校でも２年の末頃に受験用の厚物を配られています。

新研究

マイペース

整理と対策

テストのやり直しでは解説を読んでもわからないような分野は、一旦おいておいても大丈夫です。
まずは解説を読んでわかる問題のやり直しをしてください。

その後、同じ分野を新研究などの厚物で復習をしてみてください！！