愛知県の公立高校入試は全国でも遅い実施で、
3月7日(木)・・・A日程学力試験
3月8日(金)・・・A日程面接試験
3月11日(月)・・・B日程学力試験
3月12日(火)・・・B日程面接試験
3月19日(火)・・・合格発表!!
と、なっております。
と、いうわけで毎年恒例の入試対策実践演習会ですが、本日は最終日でした。
入試対策実践演習会の目的
①1日で5教科の試験を続けて解く気力と体力の確認
②公立高校の入試科目順で演習
③問題の読み落としの確認
(記号で答える問題に”語句”で答えるなど)
④できる問題から解く
(30秒以上手が止まったら次の問題に移る)
⑤自己採点ができるようにする
⑥志望校の合格者当日点平均と、内申点平均の確認
愛知県公立高校の一般入試の時間割
実際の公立高校の学力試験の時間割は以下のようになっています。
今回の入試対策実践演習会も午前3教科、午後2教科で
第1時限 国語
第2時限 数学
第3時限 社会
お昼休み
第4時限 理科
第5時限 外国語(英語)
の順で実施しました。
昨年度までは実はちょっと演習会の実施順を変えていました。
生徒から答案を回収して、塾長が採点をする関係で採点に時間が掛かる英語は最後にしたくなかったんですよね(汗)しかし、先日のさくら個別さんのブログに
「愛知県公立入試過去問演習は「国数社理英」の順で!」
なんて、記事がありました。
やっぱり大事ですよね。と共感したので、今年度からなんとか公立高校の試験順で実施した次第です。実践演習会って名前なんだからちゃんとそこは再現しないとダメですよね(汗)
問題を読む!!
入試問題は問題文や、条件・設定などが非常に長い文になっていることがあります。そこで、最後まで読まないと記号で答えるところが”語句”で答えたり、2つ選択をしないとダメなのに1つしかしていないなどのミスが発生します。
ただ、これはケアレスミスではなく、間違えるべくして間違えた問題になります。定期テストでもそんな経験が多くある子は普段の練習でも特に気を引き締めて問題を読みましょう。
出来る問題から解く
試験本番になるとどうしても焦って考えがまとまらないことがあります。定期テストでも最後まで解けたかった・・・
なんて、セリフを聞くことがあります。
基本的には演習不足による速度不足ですが、いまから速度を上げることはなかなか難しいのでまずは自分ができる問題から取り組むことが一番得点に繋がります。
もし、30秒以上手が止まってなにも思い浮かばないようなら次の問題を解きましょう。人間一度見た問題は結構覚えていて、他の問題をやっている間でもしっかりその出来なかった問題をバックグラウンドで解いていますからね。
自己採点ができるようにする
意外に知らないのが、本番の試験を受けると問題用紙はもらえますが当然答案用紙は返却されません。
とくに最初に行われる試験(今年度はA日程)では自己採点をして、次の日程に備える必要もあります。
今年も名学館小牧新町校は試験当日に解答速報を出す予定です。
解答速報を手に入れたら自己採点をするのですが、それは自分の問題用紙に解答を正確に記入していないとできません。
国語の要約問題などは全部書く必要はありませんが、記号や数字、短い語句は採点ができるように問題用紙に書き写しておきましょう。
志望校のデータ確認
最後に前回の試験結果と合わせて、得点の推移は志望校の合格者平均を確認しました。
データは全県模試の追跡データからです。
合格者の当日得点の平均と、内申点の平均なのでいわゆるボーダーよりは少し高めになります。
2018年度版 公立高校のランキングはこちら↓
まだ、あと1週間あるのでやれることはたくさんあります。
ただ、普段問題を解くときも試験を受けている気持ちで取り組むことが大切です。
練習は試験のように、試験は普段のようにやりましょう!!
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